こんにちは,たけをです。ロサンゼルス,サンフランシスコ,ラスベガスなど,アメリカ東海岸に比べ,有名な都市が多いアメリカ西海岸。
学生と違って社会人は長期間での休みってとりづらいですよね。今回は社会人の方でも年末年始や夏休みで休みがとれる期間であろう,「1週間で回るアメリカ西海岸の旅」を紹介しようと思います。
オススメモデルコース

日本→(ロサンゼルス)→サンフランシスコ→ラスベガス→グランドキャニオン→(ラスベガス経由)→(ロサンゼルス)→日本
がおすすめコースになります。
ロサンゼルスに()がついているのはどちらかに組み込めばいいということです。これはサンフランシスコに行くのも,ラスベガスから帰るのも,ロサンゼルスを一度経由する方法が一番多いため,最初に訪れるか,最後に訪れるかは個々で選択するべきでしょう。
ただロサンゼルスはこの中では一番日数がかかるため,最初に訪れることをオススメします。最初と最後の両方訪れても◎
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移動手段
ここではアメリカの都市間移動でメジャーな3つを紹介します。
高速バス

Greyhound(グレイハウンド)という高速バスが有名です。
広大な面積のアメリカは,全土で電車が発達しているわけではないので,このような高速バスなどの車社会になっています。
英語での予約にはなりますが,チケットは郵送ではなく,PDFでデータとして送られてくるので日本で印刷して持っていき,バス停で係員に渡せば乗車することが出来ます。
今回は例としてロサンゼルス→サンフランシスコで料金と時間を見てみると,
約26ドル(約2860円)※1ドル=110円,片道約10時間
になります。
メリット:安い,市街地にバス停がある
デメリット:長時間移動
1週間という限られた期間内で10時間移動はきついですよね。時間はあり,お金がない学生にはオススメですが,社会人の方にはあまりオススメしません。しかし高速バスという選択肢も頭に入れておくといいでしょう。
Wifiやコンセント,トイレはあるので移動中困ることはありません。途中休憩も取ってくれますが,時間が決められていて,時間内に帰ってこなければ,置いて枯れてしまうこともあるみたいなので気を付けてください。
あとバスなので,時間に正確とは言えませんのでゆとりのある行動,プランニングが必要です。
飛行機

電車が都市間で少ない,都市間の距離が長い,との理由で飛行機も発達しています。
短時間で移動できるため,期間が決まっている方にはオススメの移動手段です。
ここでもロサンゼルス→サンフランシスコで料金と時間を見てみましょう。
約9000円,片道1時間30分になります。
こちらは日本のサイトで航空券を購入できるので,日本円表記にしています。
(私が愛用しているのは,Expediaです)
メリット:移動時間が短い,高すぎない
デメリット:やや市街地から離れた場所に立地
デメリットはありますが,メリットが圧倒的に勝るため,筆者としては圧倒的に飛行機をオススメします。
レンタカー

車社会のアメリカでは高速道路がまさかの無料で利用できます。
これは日本ではないことですね。
1都市内での移動はUberや電車,タクシーで移動すればいいのですが,都市間の移動はそうはいきません。
そして考えられる3つ目の選択肢が「レンタカー」です。
レンタカーは空港などで借りることができ,乗り捨ても日本のようにできるため,借りてしまえば特別困ることはありません。
左ハンドルや標識に不安がある方もいると思いますが,都市間移動では,荒野を走ることが多くなるため,道も広く標識も速度標識や目的地までの距離といったものがほとんどのため心配はしすぎなくてもよいでしょう。ただワイパーと方向指示器が日本の右ハンドルの車とは逆になっているため,曲がろうとしてワイパーを動かしてしまう,などの恥ずかしいことは起きます。(笑)
レンタカーについてもロサンゼルス→サンフランシスコで料金,時間を見てみましょう。
1台1日レンタルで約11000円~,約7時間になります。
メリット:The アメリカといえる荒野を走れる,人数がいればいるだけ安くなる
デメリット:異国の地での運転,国際免許の発行手続き
これらが挙げられますね。
日本の免許では海外で運転することはできないため,近くの警察署で国際免許を発行しなければなりません。
またこれは有効期限が発行日から1年で返却が必要なので,1年以上の留学などではオススメできません。
アメリカ大手レンタカー会社
などなど,,,
こちらのサイトではアメリカの大手レンタカー会社の比較をしているので参考になると思います。
移動手段まとめ
高速バス,飛行機,レンタカ―の特徴をまとめます。
メリット | デメリット | |
高速バス |
・安い |
・長時間移動 ・ただの移動日になる |
飛行機 |
・短時間で移動可能 |
・他に比べて若干高い |
レンタカー |
・人数によるが安い ・プランに臨機応変に対応可能 |
・異国の地での運転 ・体力的にきつい |
西海岸主要都市・観光地
各都市の詳しい説明はまた記事にしますので,今回ここでは大まかな説明をしようと思います。
ロサンゼルス

西海岸最大の都市,ロサンゼルス(LA)。
LA・LA・LAND(ラ・ラ・ランド)で出てくる描写のほとんどがここロサンゼルスです。
多くのセレブが住むビバリーヒルズや,ハリウッド,サンタモニカビーチなど多くの観光地があります。

他にもユニバーサルスタジオハリウッド(USH)や,ディズニーランドがあるので,ロサンゼルスだけでも1週間満喫することができます。
メジャーリーガーの大谷翔平選手が所属するエンゼルスの本拠地もロサンゼルスであるため,スポーツも楽しむことが出来ます。
エンターテインメントだけでなく,ショッピングやアクティビティも楽しむことが出来るロサンゼルスは西海岸の旅だけでなく,アメリカを旅行する際は外すことが出来ない都市です。
サンフランシスコ

街を走るケーブルカーや幻想的なゴールデンゲートブリッジ,サンフランシスコ湾に浮かぶ監獄アルカトラズ島,などなど,,,どこかヨーロッパの雰囲気を味わうことが出来るのがここサンフランシスコです。
街全体がコンパクトであるため観光には適しており,海に面しているためグルメがおいしく,おしゃれな雰囲気が出ています。

世界の果てまでイッテQでは,出川さんの「はじめてのおつかい」でもロケをされているため,日本人観光客も見かけます。
こちらもアメリカ西海岸を旅行する際には外すことが出来ない都市です。
ラスベガス

海岸より少し内陸にあるラスベガス。
なにもない荒野に突然,眩いばかりの光を放つ街が現れます。
そんなラスベガスと言ったらやっぱりカジノですよね。
日本にも建設の話が出ていて大阪なのかどこなのかという感じですね。
ラスベガスのカジノはほとんどがホテルの低層階に設置されています。また各カジノごとに雰囲気や外観が全く異なり,縮小版エッフェル塔,ピラミッドなどがあり,世界旅行をしていると錯覚するかもしれません。
カジノのほかにもグルメやショッピングが充実しているラスベガス。世界有数のエンターテイメントの街を楽しんでください。
ここラスベガスだけではなくアメリカで注意してほしいのは,日本とお酒,ギャンブルの解禁年齢が異なることです。
日本では20歳を超えるとお酒,喫煙が合法化されますが,アメリカでは21歳を越えなければお酒,カジノが合法になりません。
そのため,20歳になったからアメリカでカジノに行こうと思っている学生諸君!!
注意してください,20歳では入れませんよ。
さらに同じグループに21歳未満がいると,カジノもバーも入ることが出来ませんので,全員が21歳になったらアメリカ旅行にいってくださいね。
グランドキャニオン

ラスベガスから日帰り,1泊のツアーが出ている世界遺産グランドキャニオン。
その姿を見たら大自然に圧倒されることでしょう。
ルーズベルト元大統領が「すべてのアメリカ人は必ず見るべき場所」と絶賛したグランドキャニオンですが,個人的には,「世界のすべての人は必ず見るべき場所」だと思っています。(笑)

個人的にはラスベガスからレンタカーを借りてグランドキャニオンの近くで1泊することをオススメします。グランドキャニオンの周りには他にも見どころがあるので,車での移動をオススメします。
まとめ
アメリカ西海岸は1週間で回ることが出来ます。しかし都市ごとに魅力は多くあるので,1つの都市の魅力を深く感じたい人は1つの都市で1週間過ごすのもいいと思います。どちらにしても,この記事を読んでくれた方の心の中に,「アメリカ行ってみようかな」といった気持ちが少しでも芽生えましたら幸いです。どの都市も魅力にあふれた都市ですので,機会があればぜひ行ってみてください。
各都市の詳細はまたまとめたいと思います。少々お待ちください。
それでは。
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